ジェルをオフするときはできるだけ自爪に負担をかけずに除去することが大切です。
また、頻繁なジェルオフは自爪を傷める原因にもなります。正しくオフして、ジェルネイルを楽しみましょう。
Step1
ジェルの表面を
ファイルで削る
アクリルファイルでジェルの表面をある程度削ります。爪からジェルが浮いている箇所があればウッドスティックで軽くつついてジェルリムバーを染み込ませやすくしておきます。自爪まで削ってしまわないようご注意下さい。
用意するもの
アクリルファイル
ジェルネイル除去に使用するネイルファイル。100~180グリッドが目安。ジェル表面を削ってジェルリムーバー(アセトン)を染み込みやすくします。
Step2
ジェルリムーバーを含ませたコットンをのせる
コットンを爪表面を覆えるくらいの大きさにハサミでカットし、ジェルリムーバー(アセトン)を含ませジェルの上にのせます。ジェルリムーバーを使用するときは必ず換気を行い、肌につかないように施術してください。
用意するもの
ジェルリムーバー(アセトン)
ソフトジェルを溶解し、除去するためのリムーバーです。使用すると爪周辺の皮膚も乾燥させてしまうため、使用後は必ずキューティクルオイルやハンドクリームで油分を与え、保湿しましょう。また、アセトンのご使用は3週間~1ヶ月に1度程度の使用を目安にしてください。常温で高い揮発性を有し、揮発した溶媒を大量に吸引すると危険です。引火性があるため、取扱時は火気に十分ご注意下さい。。
Step3
アルミホイルまたはソークオフクリップではさんで15分置く
アルミホイルまたはソークオフクリップでコットンと指をはさみ15分放置します。
用意するもの
ソークオフクリップ
アルミホイルを毎回準備するのが面倒、という方に。繰り返し使えて経済的です。
Step4
ウッドスティックで軽く削り落とすェルを塗る(1回目)
ジェルが溶けて軽くふやけたような状態になるので、ウッドスティックを使ってジェルの部分を軽く削るように取り除きます。それでもオフできない場合は②③④の作業をもう一度繰り返します。メタルプッシャーを使用してもOK。
少しだけジェルが残った場合は、自爪まで削ってしまわないよう注意しながらスポンジファイルで軽くジェルの部分を削り落とします。
Step5
オイルで保湿をして除去完了!正し、30秒硬化
ジェルがはみ出したまま硬化してしまうと、そこから浮いてくる原因になるので、必ずウッドスティックで取り除いてからライトで硬化しましょう。
用意するもの
キューティクルオイル
爪と甘皮に潤いを与え、乾燥による爪の割れや2枚爪を防ぎます。